お風呂は湿気がこもりやすく黒カビなどが
発生してしまいやすい場所なので、
湿気がこもらないように普段から気を使っている
とう方も少なくないのではないでしょうか?
さて、そんなお風呂場ですが、天井に水滴が
大量発生してしまって困っているという質問がありました。
換気扇を回したりしてみても水滴がなくならない場合は
どのようにすれば天井に水滴が付いてしまうことを
防ぐことができるのでしょうか?
今回はお風呂の天井に水滴が大量発生してしまうのを
防止するための対策方法などについて
ご紹介していきたいと思います。
お風呂の天井に水滴が大量発生するのを防止する対策方法
お風呂の天井に水滴が発生してしまうことで
困っているという方も少なくないようですが、
一体なぜ水滴が大量発生してしまっているのでしょうか?
これについて考えてみると、
お風呂の浴室内の温度と天井の温度差が大きく
なってしまっていることが考えられます。
例えば、コップに冷たい水を入れると
コップの外側に空気中の水分が冷やされて
付着するという現象が起こりますが、
これと同じ原理でお風呂の天井に
水滴が発生してしまっている可能性が高いのです。
では、お風呂の天井に水滴が発生してしまうのを
どのようにすれば防止することができるのでしょうか?
これについていくつかの対策方法をご紹介していきたいとおもいます。
■対策方法1:入浴前に浴室の温度を上げる
先程もお話したとおり、お風呂場の天井に
水滴が発生してしまう原因は
浴室内と天井との温度差が原因になので、
その温度差を小さくすることで
水滴の発生を防止することができますが、
具体的にはお風呂に入る2~3時間前から
暖房をつけておいて浴室の温度を上げるのが
効果的な対策方法となります。
ちなみに、浴室暖房乾燥機を設置すれば
カンタンに温度を上げることができるだけでなく
浴室のジメジメした湿気を排気することができます^^
■対策方法2:温度差を断熱材でなくす
対策方法の2つ目はお風呂場の天井に断熱材を入れて
外気との差を小さくする方法です。
断熱が不十分だと入浴するたびに、
浴室内と外の温度差が大きくなり過ぎてしまうため
断熱材を入れることで外の気温の影響を
物理的に受けないようにすることも有効です。
ただ、断熱材を入れる場合には費用がかかりますので、
事前に工賃などの見積もりをしておくと良いとおもいます。
■対策方法3:風呂あがりはすぐに換気する
対策方法の3つ目はお風呂から上がったら
すぐに換気をするということです。
お風呂に入ると浴室内の湿度はかなり高くなりますので、
その湿度の高い状態を早く解消することで、
天井に水滴がつきにくくすることができます。
例えば、次にお風呂に入る人がいるような場合には
このように換気しておかないと
上から冷たい水滴がポタポタ落ちてきてしまうので
かなり迷惑をかけてしまうということも多いです。
お風呂の天井の水滴を放置すると黒カビの原因に…
お風呂の天井に水滴がつきやすいという場合には
浴室内の換気を充分に行うことが大切です。
というのも、天井についている水滴を放置してしまったり、
湿度が高い状態になってしまっていると、
黒カビが発生してしまう原因になるからです。
お風呂場の黒カビは掃除するのが大変なので、
お風呂の天井の水滴対策を行うことは
間接的ですが黒カビ対策にもなるということになります。
まとめ
今回はお風呂の天井に水滴が大量発生することを
防止する対策方法などについてご紹介しました。
水滴が発生してしまっている場合には
温度差が大きくなってしまっている
ことが原因なので今回紹介した
対策方法を参考にして対処されてみてくださいね。
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