「手作りクッキー作りにはまっていて
いろんなレシピを見るのですが、
卵ありのクッキーとなしのクッキーがあって
これはどんな違いがあるのか気になっています」
このように、卵ありのクッキーとなしのクッキーの
違いについて気になっている方も少なくないようですが、
そもそもクッキー生地で卵はどんな役割を
果たしているものなのでしょうか?
ということで、今回は卵ありのクッキーと
なしのクッキーの違いなどについて
ご紹介していきたいと思います。
クッキー生地での卵の役割とは?
クッキーに卵を入れる理由とは何なのでしょうか?
これについてご説明するならば、
卵がクッキー風味を引き出してくれたり、
クッキーの固さを調整してくれる
といういような役割があるので、
例えば卵を入れることで乳化作用が起こり、
薄力粉や砂糖、バターの混ざりが良くなりますし、
熱せられると固まる「熱凝固」の性質もあるので
焼き上がりの食感にも影響してくれるというわけなんですね。
ただ、必ず卵を入れなければならないか
といえばそうではなく、
卵なしでもクッキーを焼くことは可能で、
その場合の参考レシピとしては、
- 薄力粉 … 60g
- 砂糖 … 20g
- マーガリン … 60g
- 厚手のビニール袋
を用意し、まずはじめに薄力粉と砂糖を
厚手のビニール袋に入れシェイクして混ぜ合わせ、
よく混ざったらマーガリンを加え
粉っぽさがなくなるまでもみながら混ぜ合わせます。
生地が完成したら、麺棒などで適当な厚さに伸ばし、
その後袋をはさみで切り開いて
好きな形に成形しながら
オーブンを170℃に予熱しておきましょう。
型抜きした生地を天板に並べたら、
予熱しておいたオーブンに入れ
170℃で20分ほど焼けば完成です^^
・クッキーを簡単にしっとりさせる方法!失敗しないしっとりクッキー
卵ありのクッキーとなしのクッキーの違いとは?
さて、ここまではクッキー生地で卵がどのような
役割を果たしているのかということなどについて
ご紹介してきましたが、
卵ありのクッキーとなしのクッキーの違いは
どのような感じになるのかまとめていきたいと思います。
卵なしクッキーだと卵ありクッキーとくらべて
- ザクザクとした食感になる
- 粉やバターの香りがより強くなる
というような違いがあります。
ですから、ザクザクとしたような食感のクッキーを
作りたい場合には卵を入れない方が
かえって良かったりするという場合もあるんですね^^
なので、一度卵ありのクッキーと
卵なしのクッキーを作ってみて食べ比べをしてみる
というのも良いかもしれませんね。
まとめ
今回は卵ありとなしのクッキーの違いや
クッキー生地での卵の役割などについてご紹介しました。
クッキーにはいろいろな作り方があり
作り方によって味や食感は違ってきますので
自分の好きなクッキーはどういったものなのか
ということを研究してみると
よりクッキー作りが楽しくなるかもしれませんね^^
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