「クッキーを作ろうと思ったのですが、
無塩バターをきらしてしまっていました(^_^;)
そこで質問なのですがクッキーは
絶対に無塩バターじゃなきゃダメなのでしょうか?
なぜ無塩バターを使うのでしょうか?
初歩的な質問ですがよろしくお願いいたします。」
このように、クッキーを作ろうとした時に
無塩バターがないという状況を
体験したことがある方も少なくないようですが、
一体どうしてクッキーは無塩バターを使うレシピが多いのでしょうか?
ということで、今回はクッキーに無塩バターを使う理由や
無塩バター以外で代用するには何を使えば良いのか
ということについてご紹介していきたいと思います。
クッキーは無塩バターじゃなきゃダメ?理由はあるの?
クッキーのレシピを見ると
「無塩バター」と指定されている事が多いですが、
どうして無塩バターとされているのでしょうか?
この理由について気になっている方も多いようですが、
無塩バターを使用する理由には
次のような理由があるからとなります。
- 味に影響するから
- 塩分が入ったものを使用すると食感に影響するから
クッキーはバターをたくさん使用しますが、
有塩バターを使用してしまうと、
必然的に塩の量も増えてしまうことになり
本来のレシピと違った味に仕上がってしまう
ということになりかねません。
また例えば塩分が入った有塩バターで代用すると
食感が変わってしまう可能性があります。
小麦粉にはグルテンという成分が含まれており、
このグルテンは生地の粘りや弾性の素となりますが、
塩分はこのグルテンの働きを促進させる
働きがあるために焼き上がりの食感が
普通に作るよりも固くなってしまい
クッキーのサクサク感が落ちてしまう可能性があります。
このような理由から味と食感を損なうことがない
無塩バターを使用するようにと
クッキーのレシピでは指定されているというわけなんですね。
クッキー作りで無塩バターを代用したい場合は・・・
さて、ここまではクッキーに無塩バターを
使用する理由についてご紹介しましたが、
無塩バターがない場合代用することは可能なのでしょうか?
結論からいってしまうと無塩バターがない場合は
- 有塩バター
- マーガリン
などで代用してしまってOKということになります。
先程、塩分が味や食感に影響するという理由から
無塩バターを使用するとお伝えしましたが、
有塩バターやマーガリンで代用してしまったとしても
食べ比べをしない限りは普通に食べられるレベルですし、
家庭で作る量であれば食塩の量がそこまで
増えてしまうということにはならないため
塩分の影響はかなり限定的となるため
無塩バターがない場合は上記のようなもので
代用してクッキー作りをするようにしましょう!
まとめ
今回はクッキーに無塩バターを使用する理由や
無塩バターがない場合の代用方法などについて
ご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
洋菓子というと一度にたくさん作るという文化があり
その場合塩分が入ったバターなどを使ってしまうと
塩分によって仕上がりに影響してしまうということから
無塩バターを使用するというふうになっているようですね。
ただ、一般的に家庭で作るくらいの分量であれば
そこまで塩分を気にする必要はないので
無塩バターがない場合は有塩バターやマーガリンなどで
代用してクッキー作りをしても大丈夫です。
というわけで、この記事があなたの参考になりましたら幸いです^^
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